高知広域環状道路

高知広域環状道路

 昔から計画だけあっていつ完成するか分からないものトップ5in高知の筆頭である「高知広域環状道路」。現実的な案を考えるだけでは面白みにかけるので予算制約のない妄想世界な案を考えていこうかな。まずはネーミングを考えていきましょう。高知広域環状道路っていうのはなんか長すぎます。かといって、最近の風潮で「高知南サンロード」とか「高知フラワー街道」とか「高知坂本龍馬道路」とかになるのはネーミングセンスを疑います。別に高松の「サンシャイン通り」か「サニーマート通り」かなにか知りませんけど、センス悪いとは思ってませんよ(*^^)v。岡山の「桃太郎大通り」もすばらしいネーミングセンスだと思います。常識的なネーミングセンスから考えると以下の3つうちどれかがいいんじゃないでしょうか。

  • 高知外環状道路  通称:そとかん
  • 高知外郭環状道路 通称:がいかん
  • 高知広域環状道路 通称:かんじょーせん

 そういえば、なんでか「外環」っていう言葉は函館を除けば、西日本では「そとかん」、東日本では「がいかん」って呼んでいるという不思議があります。普通に「内環状」の反対として「そとかん」がいいとは思いますけど。松山なんかも「そとかん」ですよね。今回は「外環」ということにしておき「そとかん」か「がいかん」かはどっちでもよいということにしておきましょう。

 現実の「高知広域環状道路」は、地域高規格道路の予定線によれば、高知南インター付近を起点とし、国道33号の天神ランプ高知西バイパス終点部あたりを終点としているかんじです。そして、たぶん自専道か歩車完全分離の高速っぽい一般道で完成4車線幅の暫定2車線供用になることが予想されます。



 妄想世界では「高知広域環状道路(通称:そとかん)」は完成4車線の自動車専用道路として開通します。ルート自体は、それなりに計画線上にしてあるつもりです。黒丸印のところにインターを設置します。そして、浦戸湾架橋部分は「浦戸湾アカメ大橋」としましょう。最近やりがちな「地名+動植物ネーミング」にあやかりました。
 個人的には、橋ではなく浦戸湾締切堤防をつくって、その上に道路を通す構造にしたかったですが、今回は橋にしてみました。橋部分は歩道も設置し、両端にあるエレベーターを使うことで、利用できるという構造にしたいです。それと、夜はもちろんライトアップもしましょう。金は無限に湧いてきますから。
 妄想世界なので、金は無限に湧くので良いとしても、さすがにタダでこの橋を通すのは、交通集中をまねき弊害が出てきそうなので、いちおう料金抵抗を設けておきましょう。県道路公社を復活させ、100円徴収することにしておきます。橋単体だと、ものにもよりけりですが、長崎にある女神大橋の例からして200億くらいでがんばったらつくれそうなので、案外、現実世界でももとがとれそうです。
 そして、妄想世界では、「仁淀川バイパス(通称:ブルーライン)」も開通させます。もちろん4車線で。これは、「仁淀川流域市町村内での交流交通促進に加え、国道33号の代替ルートとなるとともに、佐川・越知町の高速道路との連絡路となり、新たな高知⇔松山の主要ルートに位置付けられ、四国8の字ネットワークの補完強化や南海トラフ時の支援路となりえるでしょう」が名目です。
 道路スペック等
名称:仁淀川バイパス 通称:ブルーライン
新設区間:高知市~佐川町(かいしょはし付近)、佐川町(川内ヶ谷橋付近)~越知町(2区交差点)
拡幅区間:佐川バイパス、越知町内(2区交差点~橋西詰)
 越知町内区間は既存の道路を拡幅するので、街並みを残しつつ、電柱を地中化し、街路樹を松にして土も真砂土にし、街路灯もちょっといいやつにして、なんか面白くしたいですなー。金は無限にある前提なので。

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