高知松山自動車道

高知松山自動車道


 高知松山自動車道早期整備!大事なことなのでもう一度言います。「高知松山自動車道早期整備!!」
 「国道33号道路整備検討会の結果について」によると、
『いの~越知間は、路面冠水、混雑区間、道路線形、トンネル断面狭小等の多様な地域課題を抱えており、その解決に向け、概略ルートや構造の検討を進める。特に地域生活、産業等の支援の観点から路面冠水、混雑区間、トンネル断面狭小箇所に配慮し検討を進める。越知~仁淀川間は、事前通行規制が主要な課題であり、規制区間解消の観点で検討を進める。』
とされており、国道33号の道路環境が改善される兆しがみえてきました。

 ▲上の図はとさこくが出してるやつです。
 
 これらより、優先的に整備される区間は、A区間で改良が入るのは、「日下橋を先頭とする混雑&日下川越水区間」と「赤土トンネル&川内ヶ谷橋区間」のことっぽいです。日下橋を先頭とする混雑は現在進められている日下橋拡幅関連により解消されそうですし、川内ヶ谷橋は視距改良が入っていたので新たな展開となるのは赤土トンネルの部分でしょうか。いっそのこと川内ヶ谷橋の視距改良をせず、下のほうからトンネルを掘って、佐川・越知の峠をなくすという案にしてもらいたいです。



◎しょげん◎
・規格  :3種1級、3種2級 
・設計速度:概80km 
・幅員  :4車線、中央分離帯有、両側歩道有
・その他 :連続街路灯

◎とくしょく◎
 佐川町内は、現33号北側に2車線道路を設置することで、4車線化します。佐川歩道トンネルは上下の車道に挟まれる型とし、日本では珍しい上下集約型の歩道専用トンネルにすします。そうすることで、新道部分のトンネル幅員が抑えられ、建設費抑制になります。トンネル部分の歩道の接道は、高知側は、現状の道路下カルバートを活用し、越知側は、トンネル直前の交差点に信号を設置することで、道路中央に渡れるという型にしときましょう。

◎上位計画との互換◎
 高知⇔松山はこれまでの地道な改良で非常に楽になりました。一番の難所、三坂峠は、自専部はもとより、一般部の登坂車線設置と線形改良でほぼ難所がなくなり、また橘防災では、愛媛入ってすぐの急カーブがなくなり、だいぶ走りやすくなりました。令和4年度には越知道路が開通するそうのなので非常に楽しみです。
 ただ、高知松山自動車道は地域高規格なので、自専道じゃないので、どうも速達性に欠けているという問題があります。また、高知道への接続もビミョーなかんじになっています。
今のところ、33号で伊野方面、吾桑バイパスで須崎方面へはつなが(る予定)っていますが、最短距離で高知道へ抜けるルートがありません。
 なので、どかんとバイパスでもつくっときましょう。(下図の緑線)

まぁ、なんにせよ、松山まで、高速を使わずに、早く快適に行けるようになってほしいな。



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