宿毛内海道路

県境区間先行開通

宿毛内海道路は県境区間を先行開通させるのが良いと思われます。

その理由を徒然なく綴っていきます。

　県境区間を先行開通させるのが良いのは、宿毛市の商圏を拡げることができるからです。上の図中に緑で描いてある区間を先行開通させましょう！宿毛内海道路のうち、宿毛市と一本松町を直線で結んであげることで、旧一本松町は宿毛市の商圏に組み込むことができます。また、宿毛港周辺や新市街付近に大型複合施設を建設することで、城辺や御荘まで商圏に組み込むことができます。

　個人的には宿毛駅に大型複合商業施設を併設し駐車場を完備させたいです。そんなもの造ったら旧市街が壊滅するなんて批判があろうかと思われます。

▲（宿毛市・愛南町人口）リーサスより　

　が、ほっといても、上の図のように人口が減り壊滅する可能性があります。どうせ、壊滅するならば、一個くらいは大型ショッピングモールが欲しいものです。また、人口が減る中生き延びようとなると、バラバラな商圏でやっていくには無理があります。街と街を道路で繋ぎ、一個の大きな街として機能するようにしなければならないでしょう。地理的距離は変えられないので時間的距離を小さくし、一つの街として、やっていくのが最良なんじゃないでしょうか。高知県は山と海で県外と遮断されているので、宿毛市くらいは県境という境界線を越えた街として活躍してほしいです。

　愛媛ナンバーの車が道路や駐車場に溢れている街になってもらいたいですな。個人的には愛媛県の南予地域や高知県西南地域でご当地ナンバーをつくってもらいたいのですが。登録台数10万台の壁は越えられないんでしょうかね。

　ちょっと話を変えて、

• 四万十ナンバー（案１：幡多郡のみで構成）：四万十市・宿毛市・土佐清水市・旧十和村・旧大正町・黒潮町・大月町・三原村
• 四万十ナンバー（案２：四万十川流域で構成）：上記に、旧大野見村・旧東津野村・梼原町を追加
• 四万十ナンバー（案３：愛媛県も加えてみた）：上記に、松野町・鬼北町を追加

富士山ナンバーみたいに四国西南地域で１つのプレートにしてみるのもなかなか面白しですな。

お話を戻して、西日本で見れば、西播地域など（相生・赤穂・上郡）は、まぁまぁの田舎ですが、イオンちゃんが街にどで～んとあるのでなかなか生活は便利そうではあります。

　また、県境区間を先行開通させることで、宿毛市の新市街に通過交通を発生させることができるので、街の活性化にもつながるはずです。

　しれっと、宿毛フェリーも復活させて、さらには佐伯に加え、日向港や宮崎港にも新路線を就航させておきましょう。また東洋町から、和歌山方面へもフェリーを就航させ、高知県内に通過交通を発生させましょう。高知県ほど、県外ナンバーがいないところは珍しいです。

　そういえば、広義での高知道と松山道の境界ってどこになるんでしょう。宿毛内海道路なので名前的には内海なのかと思いそうですがさすがに高知県から離れすぎています。

まとめ

・宿毛～一本松を先行開通させる

・宿毛駅に駐車場完備大型商業施設を建設

・しれっとフェリーの航路復活（佐伯便復活に加え宮崎便就航）

・おまけで宿毛バイパス4車線化