国道33号電車通り(軌道敷内通行可を有効活用で物流効率化を図る)物流専用道
国道33号電車通り(軌道敷内通行可を有効活用で物流効率化を図る)物流専用道
国道33号電車通り 旭町区間改良 軌道敷内通行可を有効活用
現在、33号電車通り旭町近辺では、改良工事の手が入りそうになっています。
上図のように、インチキ2車線を1車線にして、右折だまりをつくろうとしています。反対です。理由は、面白くないからですね。
画一的な道路風景だけでは面白くありません。道路にも個性を持たせてあげましょう。
ということで、「軌道敷内通行可」というものを最大限活用して、面白くかつ効率的な運用ができるように勝手に改良案を加えていきましょう。
とりあえず、車線は上記のとおりとし、軌道敷内通行可であることを前面に押し出して、交通を円滑にします。右折レーンを内側に持ってくることで、直進車が進みやすくなります。もちろん路面電車の邪魔はしてはいけませんが。ちょっと左車線はきつきつですし、右折車は外側の直進車に注意する必要があります。信号機は2段設置の左直と右折のセパレートにするべきですが、さらにカオスにするため、そのような信号現示はしません。
おまけで、県庁前~はりまや橋にかけては、
上記のようにバスのみ軌道敷内を通行可にして、バス停と路面電車の電停を一体化することで乗換の利便性や、バス優先レーンを一般レーンにかえることで、さらなる交通の円滑化が図れるようにします。軌道敷内を緑化するのもまあいいですが、草ボーボー感が否めないので、どうせなら、舗装して車線にしてしまいましょう。でこちら側は旭町とは違い、信号機によって、左直と右折を完全セパレートとします。(現状のバスレーンを潰せたので、右折レーンを設置しても車線数自体には影響なし。むしろセパレートされたので、事故減少効果すらあるし、バスの混入がなくなるので、スムーズな交通が確保される。)
という風にして、面白くかつ効率的な運用の道路を高知県に増やしていきましょう。
バスと路面電車軌道一体化については、補助標識次第では、所謂路線バスなどの乗合だけでなく、タクシーといった旅客自動車運送事業者やさらには事業用のトラックまで通行可とすることで、円滑な貨物運送や旅客運送が可能となり得るでしょう。路面電車の軌道は重量の重い車両によってしんどいかもしれませんが。
巷では、物流専用道ができようとしています。スイス事例のような大掛かりなものはすぐには難しそうですが、路肩利用や一部区間専用道というのはアリかもしれません。(むろん、自動運転にするということを同時並行的にやっていかなければならないのは当然ですが)
今後、物流専用道の実証実験なるものがありえるので、その時は、すぐさま高知県で手を挙げて、ちょっとかたちは違いますが、「路面電車軌道敷空間の効率的活用による物流空間の創設」とかなんとか理由をつけて、道路整備の予算をひっぱってきてもらいたいものですね。今がチャンスかもしれません。道路局と自動車局の物流関係予算も若干ボリューミーになるかもしれませんので手を挙げる準備をしてもらいたいところですな。もちろん高知新港の巨大化もセットで。高知新港には中四国近辺の外洋にあるでっかい貨物ターミナルになってRORO船にぷかぷかしてほしいものです。
話が脱線しましたが、とりあえず道路は面白くないといけないので、高知県くらいは軌道敷内通行可を前面におしだしたカオスな道路になってほしいです。一応、参考事例として、バスが中央車線を走るのは、名古屋の基幹バスレーンが有名ですし、右折レーンが外側にあるのもバスに限る等の制限はありますが、九州だと熊本市、中国だと松江市、近畿だと和歌山市なんかの近隣県にもありますので、是非、こうなってほしいな。
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